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NOT A HOTEL DESIGN COMPETITION 2024

2024

Karuizawa

250㎡

Residential 

​​設計:今井博康 + OBJECTAL ARCHITECTS

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■ 生き物のような建築
ファンズワース邸に象徴される、近代建築が目指した透明な内外の繋がりとは違った形で、自然と建築の新しい関係を考えました。北軽井沢の豊かな地形と緑の間に、なにか自然に属している、自然から生まれてきたような建築を挿入したいと思いました。その動物的なスキンの内側と外側に多様な居場所が折り込まれている、そんな建築を提案します。

■ 地のリビング、空のリビング
敷地の岩が既に作り上げている魅力的な空間の上に、光を導く穴が穿たれたキャビンをふわりと浮かせ、上と下、内と外の、2 つのリビングルームを作ります。場所の魅力と建築を呼応させながら、自然の気持ちよさをダイレクトに味わう野生の体験と、丁寧に作り込まれた上質なホスピタリティーの体験を、一つの場所に重ね合わせます

■ 歪んだドーナツ
ドーナツ状の円環体を原型として, 平面計画、屋根の起伏、ピロティ―空間、景色の切り取り方を考慮しながら自由に形状を変形させ、変化に富む連続的な空間体験を作り出します。ひとつながりの回遊的な空間であると同時にそれぞれの場所が特徴を持っていて、心地よい居場所を求めて歩き回りたくなるような、「動」の快楽を促す建築です。

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